【NEWS】東アジア初 アショカ・フェロー選出!
2012年1月25日、シュアールグループ代表の大木洵人がソーシャル・アントレプレナーを支援する世界的ネットワークのアショカ(Ashoka)より、
アショカ・フェローとして選出されました(2012年3月12日発表)。これまでも東アジア地域以外で活動する東アジア出身のフェローはいましたが、
東アジアを拠点に活動するフェローとしては初めての選出でした。
ソーシャル・アントレプレナーとは、社会問題を事業で解決する人物を指し、問題を認識し解決するために起業という手法をとって活動している
“社会起業家”を指します。アショカは、1980年にビル・ドレイトンによって設立されたソーシャル・アントレプレナーを支援する世界的な団体で、
アメリカ・ワシントンDCに本部があり、支部を世界各地に置いています。日本支部:アショカ・ジャパンは東アジア初の支部として発足しました。
アイデアの斬新さ、ソーシャル・インパクト、起業家としての資質、創造性、倫理的資質の五つの審査項目に基づいて支援対象となるフェローを選出し、
コンサルティングなどの支援を行っています。
これまでに世界各地で約3,000人のアショカ・フェローが選出されており、代表的なアショカ・フェローには、
グラミン銀行を立ち上げノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏、Teach For Americaの創業者であるウェンディー・コップ氏、
Kivaを創業したマット・フラネリー氏、Wikipediaの創業者であるジミー・ウェールズ氏などがいます。
光栄にもシュアールグループのこれまでの成果と将来性を評価して頂き、東アジア初・日本初のアショカ・フェローに選出されました。
これは日本では比較的後回しにされがちな「聴覚障がい者」の問題が、数ある社会問題の中で大きく取り上げれた事を意味します。
世界的に遅れていると言われている日本の聴覚障がい者向けサービスの改善にむけて一気に舵を取る絶好の機会です。
シュアールグループ一同、この分野が東アジアで最初に取り上げられた事で、このような大きなチャンスが得られた事を大変嬉しく思っております。
シュアールグループはアショカの世界的なネットワークに入る事により、これまで以上の加速感をもって事業展開をして参ります。